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ドラッカーのベンチャーマネジメント

テクノロジストの条件 (はじめて読むドラッカー (技術編))

私はドラッカーの著作が好きでよく読みます。惜しくも3年ほど前に亡くなられましたが、著作は今なお古さを感じさせません。本書の、テクノロジストとは、知識労働と肉体労働を行う高度な知識と技能を持った集団です。ドラッカーは特に先進諸国でのこうした人々の重要性を訴えています。
ここでは、直接テクノロジストとは関係ありませんが、第6章ではベンチャーのマネジメントに触れられていて興味深かったため、記します。

「ベンチャーが成功するには、4つの原則がある。
第1に市場に集中すること
第2に財務上の見通し、特にキャッシュフローについて計画を持つこと
第3にトップマネジメントのチームをそれが必要となるはるか前に用意しておくこと
第4に創業者である起業家自身が自らの役割・責任・位置づけを決めることである」

「ベンチャーマネジメントについて重要なことを一つあげるとすれば、それはトップチームを構築することである。しかし創業者自身にとって、それはことの始まりにすぎない。ベンチャーが発展し成長するに伴い、創業者の役割は変わらざるを得ない。・・・しかし、自分の役割をいかに変えたらよいかを知っているものはあまりいない。・・・彼らは何をしたいかから考える、あるいは自分は何に向いているかから考える。しかし正しい問は客観的に見て、今後事業にとって重要なことは何かである。創業者である起業家は、事業が大きく伸びたとき、さらには製品・サービス・市場や求める人材が大きく変わったとき、必ずこの問いをみずからに問いかけなければならない」

今後の事業にとって大切なのは何か、この問いは忘れないようにしたいと思います。


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2007年09月04日 23:27に投稿されたエントリーのページです。

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