「もっとビジネスに役立つデータマイニングを」
こんなコンセプトで立ち上げられた研究センターがあります。関西学院大学の経営戦略研究科内にあるビジネスマイニング研究センターです。
先日、知り合いの方から、センター長の羽室教授、また副センター長の森田准教授をご紹介いただきお会いしてきました。1時間という短い時間でしたが、刺激的なお話ができ、またマイニングの活用方法に関して共感することも多く、貴重な時間になりました。
羽室先生は、関西学院大学大学院の教授で、有名な和製データマイニングオープンソースMusashiの開発者でもあり、最近では国の情報大航海プロジェクトでもご活躍されています。
森田先生は、大阪府立大学の准教授で、データマイニングの研究やマーケティング分析コンテスト等でも実績をあげておられる方です。
ビジネスマイニング研究センターでは、産学官連携を視野に入れて、さまざまなマイニング手法の開発、ビジネスへの展開を進めておられます。羽室先生曰く「日本のコンピュータサイエンスの研究者は結構優秀ですぐれたアルゴリズム等を保有している。しかし、ビジネスに使われないまま眠っているものが多い」とのこと。
これをビジネスに活用できるように技術を商品化していくのが、ビジネスマイニングセンターの役割ということです。
センターで開発されたデータマイニングエンジン「KD-Mod」のデモ、LCM超高速マイニングエンジンなどを見せていただきました。特に高速マイニングエンジンは面白いです。OLAPは「人の思考のスピード」で瞬時に軸を変えることにより気づきが得られますが、同様のことをデータマイニングでも行うことができます。いわば、OLADM(On-Line Analytical Datamining)でしょうか。
弊社のPentahoやWekaの取り組みにも興味を持っていただきました。
今後は、産学としてより良い協力関係を築いていきたいと思います。