「好況よし、不況またよし」
松下幸之助氏の言葉に『好況よし、不況またよし』という言葉があります。
不況においては、好況の時には見えなかった部分が見えてくる。目の前の事象に踊らされることなく、長期的な視点から不況も経営を見直す一つ機会と捉えて取り組むことが重要だということ。景気の先行きが不安視される中、とても力をくれる言葉です。
幸之助氏は、これらを含む不況克服の心得十カ条を記しています。シンプルですが本当に要点をついているなあと感服します。
【不況克服の心得十カ条】
第一条 「不況またよし」と考える
第二条 原点に返って、志を堅持する
第三条 再点検して、自らの力を正しくつかむ
第四条 不退転の覚悟で取り組む
第五条 旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る
第六条 時には一服して待つ
第七条 人材育成に力を注ぐ
第八条 「責任は我にあり」の自覚を
第九条 打てば響く組織づくりを進める
第十条 日頃からなすべきをなしておく