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オープンソースと農業は似ている!?

オープンソースと農業
時々、オープンソースのソフトウェアは農業に例えられます。
それは、軍事に例えられる経営用語(ロジスティクス、ストラテジー)とは対照的といえるかもしれません。

一般的な経営理論でよく登場するものに、いわゆる3C(顧客Customer-競合Competiter-自社Company)があります。通常のビジネスにおいては、いかに競合他社を駆逐して、顧客(市場)を奪い取っていくかが課題となります。

これに対して、オープンソースソフトウェアでは、上記とは異なるC(Community)コミュニティが話題の中心となります。そこには、競争ではなく、貢献の精神が存在します。

実際にコミュニティにはさまざまな人が必要です。稲作で例えると、もみ種をまく人、苗床を作る人、田植をする人、水田の水量を絶えず見守り続ける人、刈り取る人、それらの人々を支援する人、こうした様々な人のおかげで、作物は実り、みんなでその実りを楽しむことができます。

またそうした作物にお金を払っていただけるお客様がいます。彼らは毎年おいしいお米を食べられる対価としてお金を支払ってくれます。そのお金は次の年の種もみや肥料、効率的な農機具の購入資金となり、来年にはさらにおいしいお米をみんなで食べられるようになります。

収穫したものを食べるだけの人(Fruit Picker)もいます。それはそれで良いのです。ただそうした人が増えすぎると結局コミュニティが健全に育ちません、長期的に見るとそのオープンソースは衰退してしまいます。

BIのオープンソースを提供する企業として
弊社が携わっているBIのオープンソース「Pentaho」も同じです。Pentahoは、Pentaho社が全面的にバックアップする商用オープンソースです。Pentaho社は、有償版のサポートやトレーニングで収益を上げるとともに、無償版のコミュニティ版のソースを公開しています。全世界で3000人以上のコミュニティメンバーが活動しています。私もこのコミュニティメンバーの一人です。またKSKソリューションズは、ここで成長したソフトウェアを日本のお客様に紹介し、Pentahoの代わりに日本語ローカライズや販売・サポートを行うゴールドパートナーです。

この素晴らしいソフトウェア資産を日本人がもっと使えるようにすることが、我々の使命でもあります。そのためにも、BIビジネスとしてもさらに拡大させて、コミュニティに対する貢献ももっと増やしていきたいと思っています。

オープンソースに国境はありません。どの国の人でもインターネットからダウンロードしてその便益を享受できます。そういう意味で我々のメンバーは国際的です。ほとんどの社員が英語と日本語を使うため、Pentahoと英語でコミュニケートしながらお客様を日本語でサポートできます。一方で、KSKソリューションズは、純粋な日本の企業です。日本で発展し、日本人としてビジネスを行い、日本国に法人税を支払い、我々の住む地域や社員やその家族の生活をよくしていきたいと思っています。

KSKソリューションズは、日本企業のお客様に、素晴らしい作物を提供し続ける元気なベンチャー農家でありたいと思います。

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2010年05月27日 12:52に投稿されたエントリーのページです。

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