KSKソリューションズでは、この度ドイツRapid-I社とパートナー契約を締結し、日本国内に向けてオープンソースのデータマイニング「RapidMiner」とビジネスアナリティクス「RapidAnalytics」のサービス販売を開始いたしました。詳細はこちらをご覧ください。
【Rapid-I社について】
Rapid-Iはドイツのドルトムンドに本社のある企業です。2001年からYaleプロジェクトとして開発が始まり、2007年にRapid-Iとして法人化しました。メイン製品であるRapidMiner(ラピッドマイナー)は素晴らしいスピードで開発が進んでいます。現在バージョン5までリリースされており、海外では商用版を凌ぐ人気が出ています。
2010年には、ビジネスアナリティクス用サーバーソフトRapidAnalytics(ラピッドアナリティクス)が出ました。これにより、複数人でのモデル構築や分析結果の共有が可能となっています。
これまで、Rapid-I社はEUを中心にビジネスを行ってきましたが、今後アジア・米国にも積極的に進出する予定です。KSKソリューションズでは、Pentaho/Infobrightで培ったOSSやBI/DWHのノウハウを生かし、Rapid-Iとともにこの素晴らしいソフトウェアを有効に使ってもらえるサービスを提供していきたいと思います。
【RapidMiner、人気を集める5つの理由】
私自身、RapidMinerを使ってみるまで、なぜこれほど急速に人気が出ているのか分かりませんでした。製品を調べたり、Rapid-I社の人間と話しをする中で、その秘密が見えてきました。以下、あまりこなれた表現ではありませんが、率直な意見です。
1.ビジュアルがきれいで、ぐりぐりと動くUI
第一印象は「日本人受けしそうなUI」でした。ドラッグ&ドロップでのデザイン、グラフなどのビジュアル面などは分かりやすく非常によくできています。
クイックツアービデオ(日本語字幕)
ビジュアリゼーション(英語:近日日本語字幕付けます)
2・敵をも飲み込む?柔軟なデータ取り込み
データベース、CSV等のデータはもちろんのこと、SPSSファイル(*.sav)などもそのままインポートできます。またデータマイニングに必要なETL機能が一通りそろっており、RapidMinerだけでデータ収集-クレンジング-分析-検証とデータマイニングに必要な処理が完結できます。
3.拡張機能が豊富、プラグインも作成可能
豊富な拡張機能は間違いなくRapidMinerの強みです。拡張機能の一覧はこちら。またこれらはプラグイン形式のため、独自にプラグインを作成することも可能です。
4.なんといってもオープンソース
前述のような柔軟な取り組みができるのもソースが公開されているためです。もちろんコミュニティ版は無料で使用することができます。企業ユースでは、製品保証やテクニカルサポートが充実した有償のエンタープライズ版を使用することができます。
5.ユーザーフレンドリーな説明やメッセージ
取り込んだデータのプレビューや実行前のアラート表示など、ユーザーに親切な作りになっており、上級者はもちろん初心者にも取り組みやすいツールといえます。
【RapidMinerの日本語ローカライズ】
Rapid-Iは、最近までドイツを中心にビジネスを行ってきました。そのため、実はRapidMinerは、ローカライズを意識した作りになっていませんでした。Ver5.1になり、主要な部分がプロパティファイル化されてローカライズ可能になりました。初夏に出る予定のVer5.2では完全にローカライズに対応します。私たちもこれに合わせて本格的に日本語版としてリリースする予定です。
5月10日に品川でセミナーを行いますので、よろしければご参加ください。